防波堤での釣りは簡単?
防波堤は足場が良く、魚の種類が豊富ですので、
最も釣りやすい場所です。
防波堤での釣りの中でも最も簡単で、小さな子供でも
楽しめる釣りは、サビキ釣りです。
サビキとは、魚皮やビニール製の小さな羽根をつけた
疑似針が7〜10本程度付いている仕掛けで、
仕掛けの一番下にカゴを付けておきます。
このカゴに寄せエサ(オキアミ)を詰めて沈めると、
エサがばらけて周囲に散ると、魚が集まってきます。
大群で回遊している魚は、エサと間違え、ハリを
飲み込んでしまいますので、魚が釣れるということ
です。
1匹掛かっても、しばらくそのままにしておくと、
別のハリにも魚が掛かり、一度に数匹釣れることも
珍しくありません。
まさに入れ食い状態です。
このサビキ釣りが、防波堤での釣りで人気ナンバー
ワンだと思います。
夏になれば、防波堤に家族連れで等間隔にサビキ
釣りを楽しんでいる光景が良く見られます。
釣れる魚としては、アジ、サバが多いです。
アジもサバも回遊魚ですので、防波堤近くを同じように
泳いでいます。
しかし、アジはサバより深い位置を泳いでいますので、
アジを釣りたい時は、仕掛けを降ろすスピードを
早くすると良いと思います。
天候は、晴れて潮が澄んでいる時よりも、曇りの日や
潮に濁りの入っている時の方が釣れやすいです。
時間帯は、朝夕がベストですね。
私はアジの南蛮漬けが大好きです!
この南蛮漬けには、防波堤で釣ったサイズのアジが
ぴったりなんです。
南蛮漬けが食べたく、大量のアジを釣って、家族から
ブーイングを受けたこともありますが・・・。
釣り過ぎには注意です!
釣りを経験したことの無い方は、是非、この防波堤での
サビキ釣りに挑戦してみて下さい。
防波堤で釣りデビュー!
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