季節により山の気候パターンが違ってきますので、
パターンを把握しておくと良いと思います。
ここでは、季節による気候のパターンをご紹介します。
【春の気候】
3〜4日ごとに天気が変わり、安定した天気が
長続きしません。
ゴールデンウィークころは、海や山は大荒れになる
ことがよくありますので、低気圧の動きを注意して
見ておくと良いと思います。
【夏の気候】
6月中旬から7月下旬は梅雨の季節。
特に梅雨の終わりの頃には、集中豪雨が降ることが
多いですので注意しましょう。
梅雨が終わると本格的な夏になりますが、山では、
入道雲が発達して雷雨が発生することが多くあります。
キャンプをしていて、急に夕立に合うことも少なく
ありませんので、注意しましょう。
【秋の気候】
9月は台風が多く発生する季節ですね。
10月は比較的安定した天候が多いですが、
昼間は晴れていても、夜になると急に気温が
低下しますので、服装には注意が必要です。
【冬の気候】
西高東低の気圧配置となり、日本海側は雪、
太平洋側は晴天になることが多くあります。
また、平地と山とでは標高が違います。
標高が100m高くなると、気温は0.6℃ずつ
低くなってきますので、山登りする時は
服装に注意しましょう!
風がある場合とない場合でも、体感温度が
違ってきます。
天気予報で、その日の気温予想を聞いたとしても
風がある場合とない場合では、寒さの感じ方が
違うということです。
体感温度は、風速が1m増すごとに1℃下がるとも
言われていますので、風があるのか、ないのかも
チェックするようにすると良いと思います。
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